「生活習慣病は 運動不足病」
今日は、こんなタイトルの新聞記事の紹介からレッスンが始まりました。
生活習慣病というと、高血圧、糖尿病、脂質異常症などですが、全て血管の病気ですね。
自覚症状もなく、静かに進行していくため、サイレントキラーとも呼ばれるそうです。
運動不足により、余分な糖や脂質を吸収しきれず血管を痛めつけ、病気を引き起こしてしまう。
思い起こしてみれば、便利さが進みすぎて、動かなくて済んでしまうことが多いですよね。
自動車然り。エスカレーター然り。お掃除ロボ然り。
でもその便利さが、不便な体を作ってしまう。老化を進めて病気の元になってしまう。
最近発表された統計では、100歳以上の高齢者は6万7千人を超えたそうです。
すごいスピードで寿命が延びているんですね。ただ、その方々がお元気に過ごされているかというと、寝たきりの方が多いのが実情のようです。
介護が必要になってしまう大きな原因は、脳血管疾患、認知症などですが、実は骨折転倒、関節疾患などを合わせた運動器障害は、見過ごせない大きな要因です。
もちろん、老化は避けられない自然の摂理です。
でも、継続した筋トレなどの運動習慣で、遅らせられる。美容にも良い!
そして、軽やかな体が毎日をアクティブなものにしてくれる!
運動はしんどいけれど、自分の体のメンテナンスは、待ったなし。
週一回の習慣にするだけで、体が変わっていきます。
一人ではなかなか出来ないけれど、みんなで集まれば見栄と意地で出来ちゃいます!
一人でも多くの方に体験して実感してもらいたい!